春1番の次は黄砂・PM2.5と飛来して来ます。花粉と同時期で花粉症には辛いですね。
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最終更新日:2019/02/21
生活
間もなく黄砂がやって来ます。
春1番が吹いて、3月から4月にかけて黄砂が飛んできます。
「春の兆し」と言えば聞こえは良いですが、いざ飛来すると、
視界が霞み、目はゴロゴロ。
車のボディーや天井、洗濯物や、建物の屋根や雨どいにも薄茶色に砂の粒子が降り積もります。
又、畑の葉物類の間にも降り落ち、農作物にも被害をもたらします。
黄砂の代表的な発生地としては、
- タクラマカン砂漠
- ゴビ砂漠
- 黄土高原
の中国の砂漠があり、これら3大発生地だけでも日本の国土面積の5倍の広さです。
此処から、強風にて砂嵐などによって小さな砂粒が巻き上げられ、東アジアの広範囲に飛散します。
黄砂とPM2.5の違い
黄砂の粒子の大きさは、0.5~5µm(マイクロメートル)ですが、日本に飛来するのは、その内の4µmの大きさだそうです。
PM2.5の場合は、大気中に浮遊する2.5μm以下の微粒子のことで「微小粒子状
物質」ともいいます。
PM2.5のPMとは、「Particulate Matter」 = 粒子状物質
の略で、2.5µm(マイクロメートル)は粒子の大きさを言います。
ちなみに、1µm(マイクロメートル)は、1mm の千分の 1
※ スギ花粉は30µmもあり、PM2.5の12倍程の大きさがあるそうです。
PM2.5の微粒子の小さいのが分かりますね。
なお、黄砂は砂の粒子で、視界のカスミや洗濯物・建物・車に降り積もりますが、
PM2.5は大気汚染の極小粒子物質で、呼吸器系疾患を引き起こす原因となりま
す。
黄砂やPM2.5の対策は?
黄砂の粒子も小さいですから、目・鼻・気管支・皮膚等に花粉症と同様の
症状を引き起こします。
対策としては、マスクにメガネは必須
。
花粉症の対策と同じですね。
「PM2.5対応のマスク」を選んでおいたら、「黄砂」も「花粉」も防げます。
敏感な方は、対応の準備を怠らないようにしといて下さい。
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