卵焼き、卵かけごはん、オムレツと卵レシピ大好きだけど、最近、卵が安すぎない?
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最終更新日:2019/02/21
生活
買い物のお供(荷物持ち)に着いて行きました。
食料品売り場に行って、タマゴの陳列棚の価格を見てビックリ!
タマゴって、こんなに安かったっけ?
卵料理は大好きです。
というより、鶏肉と卵は食生活に欠かせないと思いますね。
以前の卵の価格は、1パックで180円前後と記憶していて、「本日のタイムセール!!」、「おひとり様1パック限り」なんて制限があり、130円程の金額に我先に買い求めていたような記憶があるのですが、
今、目の前にあるタマゴ1パックの金額は 税込98円!
大きさこそ、Mサイズなんですが、
これ、どうなってんの??
赤卵や、サイズにて価格のばらつきはありますが、総じて思ってた価格よりも
大変安価です。
毎日の朝食に、卵は必ず出てきます。
和食時は、卵かけごはんか、スクランブルエッグ・卵焼き。
パン食時には、ゆで卵か、オムレツ。
食卓に欠かせないので、家計的には大助かりですが、
これ、本当に大丈夫なんでしょうか?
養鶏場の経営者の方の生活は大丈夫?
安く出来る理由とは
日本人一人が食べる年間消費量は、平均320個以上だそうです。
私なんかほぼ毎日1個は食べています。
卵かけご飯、玉子焼き、オムレツ、ゆで卵など。
タマゴ料理だけでなく、パンやケーキ、マヨネーズなど加工食品にも使われています。
例年、卵の値段は年明けは安いそうです。
年末に、まとめ買いして、正月明けの購買力低下。
卸し屋さんには、年末年始の休業の間に、産地にたまった在庫が一気に市場に出るために起こる例年の現象だそうです。
売り切らないと、消費期限がきて廃棄処分になるし、苦肉の策なのでしょうか?
さらには、ここ2年ほど、鳥インフルエンザの発生も無かったそうで、養鶏場の鶏が多いのもあるそうです。
生産農家の方にとっては、価格が185円位の水準にならないとちゃんとした利益が確保できないそうです。
生産者の方々としては、生き物を育てる上で、病気発生に気を配りながら、毎日毎日餌を与え、鶏舎の管理、出荷検査に出荷作業。
安いのもうれしいですが、度を超すと気の毒な気持ちになります。
これから先は、どうなるのでしょうか?
この卵の安値が続けば、スーパーなどでの特売で需要が増え、価格も上昇する
そうですが、2月までこの安値が続いた場合には、生産抑制事業が発動され、
生産調整が行われる可能性もあるそうです。
生産調整
鶏は成育した後、800日間卵を産み続けます。
国の生産抑制制度は、こうして卵が産めなくなった鶏が廃鶏された後で、鶏舎
を60日空けて生産調整をした業者に補助金を出す仕組みだそうです。
要は、鶏の数を減らすこと。
でも、
生産調整したのちに、鳥インフルエンザが発生したら・・・
殺処分されてしまい、又、タマゴの価格が上昇。
昔から、『タマゴが先か?ニワトリが先か?』なんて言いますけど、ホント考えてしまいますね。
やっぱり、適正価格って必要なんですね。
長崎市の小学校で、『命と食の大切さ』を教えるために、鶏を飼って飼育させ、成長したら頂く。という授業があるそうです。
今の世の中、そんな教えも大事ですよねえ。
人間の食の為に飼われる鳥さんに感謝申し上げます。
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