2019年 紫陽花の花満載見頃。佐賀県唐津市の見帰りの滝アジサイまつり開催
桜が散り、ツツジが枯れ始め、鬱陶しい梅雨空の下
何か良い事は無いかと考えてたら・・・
思い出しました!
去年の今頃、佐賀県は唐津にドライブしたのでした。
◇
梅雨の合間の花鑑賞
シトシトと降る雨にじめじめの気候。
憂鬱な気持ちを吹き飛ばすにはやっぱり晴れやかな物を見なくちゃね。
梅雨の時期の晴れやかなものといったら、これしかないでしょ。
小雨に煙る中の紫陽花の花群。
青や紫。
白やピンクに赤いブーケ調。
世の中に雨がこんなに似合うのはありません。
長崎に生まれて此の方
『雨に濡れた坂の町の石畳の紫陽花にかなう処はなかばい!』
勝手に長崎市の花と制定された紫陽花を我が物のように思っていましたが、
その思いを去年の今頃、見事に粉砕されました。
その名も佐賀県は唐津市の
相知見帰りの滝あじさいまつり
見事な紫陽花の群生に一目ぼれです。
落差100 mという見帰りの滝とのコラボは見事の一言。
滝つぼ近辺のマイナスイオンを浴びながら見る紫陽花には、心を洗われます。
梅雨空の今しか見れない景色を堪能して下さい。
◇
見帰りの滝アジサイまつり日程
期間 2019年6月5日(水)~2019年6月25日(火)
所在地 〒849-3223 佐賀県唐津市相知町伊岐佐上中
問い合わせ 唐津観光協会 相知観光案内所
TEL 0955-51-8312
ホームページ 唐津観光協会(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
アクセス JR相知駅から徒歩30分
JR相知駅から車で5分
駐車場
普通車・軽自動車:500円
二輪車:200円
大型バス:5,000円
中型バス:3,500円
マイクロバス:2,000円
・シャトルバス利用料金(上り・下り)各100円
※身体障がい者・妊婦・小学生以下無料
※平日に行くと割と空いていて、上部まで行けますのでシャトルバスは必要は無いかと思います。
◇
見どころ
松浦川の支流である左伊岐佐川にある滝で、落差100mの滝つぼの下流沿いに約50種類約4万株の紫陽花が咲き乱れています。
「見帰りの滝」の名前の由来は、昔、滝へ行く際に登る坂道を登り、滝を見て帰る。
でも「もう一度…」と思い、また坂道をのぼってでも見たい滝と言われ、「あの坂道を立ち帰っても見たい滝」から「見帰りの滝」と言われるようになったと言われているそうです。
梅雨時の滝は水量も増し、マイナスイオンのひんやり感がじめじめ気分を吹き飛ばしてくれます。
それに、その飛沫に負けない紫陽花群のカラフルな色どり。
梅雨の不愉快さを忘れさせてくれます。
佐賀県唐津市と言ったら、虹ノ松原に唐津城。
唐津くんちに呼子のイカ料理。
海をイメージしがちですが、相知町伊岐佐は山の中なんです。
最初はちょっと期待外れの気持ちもありましたが、どうしてどうして。
長崎市のアジサイまつり(オタクサまつり)とは又違った豪勢な紫陽花群です。
期間中は、アジサイ俳句や、あじさいフォトコンテスト等の催しもありますよ。
長崎の紫陽花が最高と思っていた私ですが、見帰りの滝 の紫陽花群も最高です。
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