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ペットの猫のお土産は感謝の気持ちか、狩りの自慢か?ありがた迷惑けどね

公開日: : 最終更新日:2019/06/27 ペット・猫・ネコ, 生活

今日はうちのペットの愛猫について書きたいと思います。

 

ネコ好きの皆さんは理解してくれると思いますが、そうでない人は親バカとお笑いになりながらご覧ください。

 

 

 

 

 

飼い始めた訳

 

筆者の住む地域は、割と高台にある地域で田舎と云えば田舎の部類です。

 

借家住まいで住んでる建物も古く、田舎ゆえにネズミのチュー公も姿は見せずとも同居しておりました。

 

夜中に屋根裏を走り回る大運動会は時期によっては凄まじいもので、又、お隣さんちも同じ境遇です。

 

1m程の高さのブロック塀の隣のうちの物置には、収穫した野菜や根菜類も保存しているので他の野生動物もちょくちょくお見掛けしました。(タヌキやテン等)

 

 

 

「こりゃあ大変だぁ」

 

思案の末にネズミ捕り器とベタベタくっ付くごきぶりホイホイみたいな感じのネズミ用を設置しました。

 

敵もさるもので、捕獲器に捕まる愚か者は皆無。

 

ごきぶりホイホイには2匹程掛かりましたが、藻掻く姿がかわいそう・・・(変な矛盾があります)

 

こうなったらネズミの天敵を飼うしかないな

 

ペットと云うより、ネズミ退治が目的の打算的な考えでしたから、うちの猫はペットショップでの購入ではなく、譲渡会での里親募集での出会いです。

 

 

 

出会い

 

 

もう3年程前の事ですが、ある譲渡会にて現在の愛猫と遭遇いたしました。

 

まだ2か月目くらいの小さなキジトラの子猫でした。

 

大きな譲渡会ではなかったので数も少なく、子猫の数も少ない。

 

でも、長崎は猫の年間殺処分は日本一と有り難くない記録がありました。

 

女房殿と「ビビッときた」現飼い猫を貰うように手続きし、10日後に迎え入れる準備を整え、めでたく我が家の一員となりました。

 

人間とはおかしなもので、ネズミ退治が本来の目的ならば成猫が手っ取り早いのでが、いざ選び始めると可愛さに負けてしまいます。

 

後でビックリされると思いますが、その時はホントに小さな子猫に決めたのでした。

 

その時には夫婦揃って本来の目的である『ねずみ駆除』と云う大役の事は頭の中に無かったのです。

 

去勢手術と年に一度の注射、完全室内飼いを約束して(今では朝夕に勝手に散歩に行きますが)譲渡して頂きました。

 

保健所で殺処分される寸前だった3匹の子猫の最後の残り物(残り物には福がある)だったんです。

 

 

 

 

現在

 

 

 

 

途中の様子は別の時に書きたいと思いますが、現在は立派な成猫になりました。

 

由緒ある家柄の出ではありませんので、日本猫のキジトラです。

 

尾ッポが曲がった長崎猫の特徴があります。(不思議と長崎の猫の尾は曲がってる)

 

体重は9.3kgにもなり、2歳になる孫よりも重い。

 

病院の先生の話では、種類的に骨格が大きいそうで、大きくなるみたいです。

 

ご飯(キャットフードとおやつの味付き鰹節みたいなやつ)はあまり食べないのですが、大きく丈夫に育ちました。

 

目的の『ネズミ退治』ですが、1匹の成果もありません。

 

しかしながら、我が家からはネズミ一匹いなくなりました。

 

まさに天敵なんでしょうね。

 

 

 

逆に殺生な場面に遭遇しなくて良かったです。

 

2階の部屋から天井裏に入れる戸があるのですが、其処から天井に出入りして臭いを付けたみたいなのですが、それからは物の見事に運動会が無くなりました。

 

 

 

 

パトロールのおみやげ

 

 

 

 

近頃、朝夕に近所のパトロールに出かけます。

 

いつからか、引き戸を開けることを覚えており、玄関(引き戸)や部屋の網戸に爪をかけ、開けて勝手に出るんです。

 

決して故意に出してる訳じゃありませんが、『完全室内飼い』と云う約束を反故にしているので申し訳ないです。

 

そんなパトロールから帰って来るときに偶に「おみやげ」があります。

 

 

最初はトカゲ。

 

慌てて走り帰った口にプラプラした物が見えます。

 

「何?」

 

それを廊下に置きました。

 

 

するとそれが走り逃げます。

 

すると又その先に回り、手で軽く押さえています。

 

あの鋭い歯をしながら、器用に死なないように咥えて帰って来ます。

 

 

 

2度目3度目はヤモリでした。

 

この類の生き物は尻尾を切って逃げます。

 

床に放たれたヤモリは尻尾と胴に別れて逃げますが、決して逃しません。

 

追いかけ、捕まえ、また咥えてきます。

 

「これは家を守ってくれる生き物だから、連れてきちゃ駄目だよ」と云って聞かせますが、猫の耳に念仏(?)

 

しかしながら、感心なのは決して死んで無い事。

 

飼い親としては怒りも出来ず、そんな犠牲者をテッシュで掴み、お帰り頂きます。

 

 

この前はハツカネズミよりも小さな野ネズミを持ってきました。

 

この時は死んでましたが、この時ほど家の中のネズミがいなくなった事に安堵しました。

 

万一、家の中で狩りをして成果を目の前に差し出されたらと思うとゾッとしますからね。

 

 

 

猫のこの習慣は狩りの習性もあるそうですが、親しい人への感謝の気持ちもあるそうです。

 

日頃の感謝の気持ちにてお土産を持って帰ってくるのでしょうが、貰う方は複雑な思いです。

 

最初に、飼う動機が「ネズミ退治」でしたから・・・

 

あなたのうちの猫のお土産は何ですか?

 

持ち帰ってくるなら、それはきっとあなたへの感謝と、狩りも出来るようになったんだよと教えているのですよ。

 

 

ちなみに、今回のお土産はムクドリのひな鳥でした。

 

鳩と雀の中間くらいと結構大きく、口に咥えて来ましたがちゃんと生かしてます。

 

 

廊下に放たれ、バタバタと逃げ回るのを手で押さえ「ギャー―」と叫ぶ女房殿に自慢げに見せてました。

 

 

ひな鳥は、カゴに一晩泊めて翌日に離したら元気に飛んでくれました。

 

親鳥が近所まで迎えに来てましてたので巣立ちした直ぐのようです。

 

 

しかしながら、9.3kgもある身体で器用に捕らえるもんです。

 

でも、君のすばしっこさは判ったから、お土産か自慢か分からないけど、もういいよ。

 

 

 

 

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