*

頭蓋骨破壊チャレンジ動画世界で拡散。危険な足払いで頭蓋骨骨折死亡事故も。

公開日: : 最終更新日:2020/04/08 生活

 

 

頭蓋骨破壊チャレンって知ってますか?

 

外国ではスカル・ブレイカーチャレンジと云うそうです。

 

最初に聞いた時には、名称から脳の何かの医学的な発見があったのかと思いました。

 

 

 

 

見た瞬間に衝撃が走りました。

 

閲覧削除になる可能性もありますが、決して真似して欲しくありません。

 

 

 

馬鹿なおバカ番組ややらせ動画も沢山見ましたが、この行為は明らかに異常です!!

 

チャレンジ動画も多数ありますが、殆どが良い事を続けようと云うような趣旨で行われていますよね。

 

そんな中でこの「頭蓋骨破壊チャレンジ」なる物は決して流行らせるものではありません。

 

子供達の中では面白かったと捉える子も出るでしょうが、この遊びを見たら即座に注意しましょうね。

 

そうしないと本当に頭蓋骨が破壊されてしまいますから!!

 

 

 

 

 

 

頭蓋骨破壊チャレンジとは

 

 

 

 

 

3人で横一線に並び、両端の二人が同時にジャンプします。

 

着地と同時に真ん中の人にジャンプをさせます。

 

真ん中の1人がジャンプしたところを、両側から足払い。

 

足を払われた人は、なすすべなくそのまま地面に叩かつけられてしまう…

 

当然、臀部からの落下や頭部からの落下もあります。

 

この動画が世界中に拡散して、真似する子供が続出。

地面にたたきつけられたことで頭、首、腕、足を負傷して、病院へ搬送される子供が相次いでいるんです。

 

何も知らずに受け身も取れない状態で、何の予兆も無く足を払われるのですから防御のしようもないです。

 

ブラジルでは、昨年11月に少女(16)が同様のイタズラにひっかかり、死亡したと報じられているんです。

 

現在、アメリカ、インド、アラブ首長国連邦などで真似する子供が続出していて世界中に広がる懸念もされているんです。

 

「頭蓋骨破壊」でなくても、腕や足の骨折。

背中の打撲、頸椎損傷などで病院に行く多数の被害者がいるそうです。

 

 

オハイオ州立大学の小児科医ネイサン・リチャーズ博士は、

「頭蓋骨や首の骨折、脳震盪、脳出血、打撲、血腫など、命に関わる怪我を負う可能性が非常に高い。最悪の場合、麻痺、記憶喪失、死亡することも有り得ます」

と、頭蓋骨破壊チャレンジの危険性を指摘しています。

 

 

 

 

 

過去にはアイス・バケツ・チャレンジもあった

 

 

チャレンジ動画で有名になったのが 「アイス・バケツ・チャレンジ」です。

 

運動神経細胞が侵され、徐々に体が動かせ無くなる病気の「筋萎縮性側索硬化症・(ALS)」の研究と患者を支援する目的で行われました。

 

 

ルール

  1. まず「アイス・バケツ・チャレンジ」を受けることを宣言し、続いてバケツに入った氷水を頭からかぶり、そして次にこのチャレンジを受けてもらいたい人物を2人から3人程度指名する。
  2. この様子を撮影した動画をフェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアで公開してチャレンジ完了となる。
  3. 指名された人物はチャレンジを受ける場合、氷水をかぶる、または100ドルをALS協会に寄付する、あるいはその両方を行うのいずれかを24時間以内に選択する

                      出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』参照

 

 

最初は何で氷水を被らねばならないのかが疑問でしたが、氷水はアメリカのスポーツ界では「祝福」を意味し、元気付けたいという思いから氷水を頭からかぶったそうなんです。

 

その後に各界の著名人や政治家もチャレンジに参加するようになり、日本でも孫正義山中伸弥

他にも多数の芸能人の方々が参加されていました。

 

 

そのお陰で多額の寄付金の増加やALSの認知度向上に貢献しているんです。

 

 

その一方では、勿論反対派の方やパフォーマンスのやり過ぎで死亡した例や大怪我を負う方も出現しました。

 

しかしながら、「筋萎縮性側索硬化症・(ALS)」の研究と認知、患者を支援する目的での寄付においては

大きな貢献をした「チャレンジ動画」だと思いますね。

 

 

 

 

 

 

私らの幼き頃にも同様のいじめ行為がありました

 

 

今で思えば単なるイタズラでしていた記憶なのですが、現代では「いじめ」と捉えられてもおかしくない事をしていましたね。

 

教室のに机と椅子がありますよね。

 

その椅子に友達が座る時に、わからないように椅子を引くんです。

 

何も知らずに椅子に腰かけようとした友達は、お尻から床に尻もちをつきます。

 

勿論後ろの机にぶつからないように注意はしていましたし、知らない子にはしませんでしたが、

 

今考えてみると、これも危険な行為ではありますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

おもしろ動画で人を楽しませてくれるのは大歓迎です。

 

でも、この「頭蓋骨破壊チャレンジ」動画だけは笑えません。

 

 

怪我をさせるだけでなくて死亡事故まで発生しているんですよ。

 

 

身体を鍛えているプロレスラーの方々でも頸椎への損傷は身体に打撃を与えています。

 

私が大好きな高山善廣と云うプロレスラーがいましたが、

高山選手は回転エビ固めをかけに行って失敗し、頭からマットに落ちた上に相手レスラーの全体重が首と頭にかかる形になり、動けなくなったんです。

 

試合直後に救急搬送され、頸髄(けいずい)損傷および変形性頚椎(けいつい)症の診断されていました。

 

 

その後も「首から下が動かない」状態で、自力での食事・排泄も困難であり、移動もままならないため、現在も大阪市内の病院で入院生活を送っているそうです。

 

若い頃よりラグビーやアメフトにいそしみ、プロレス界の王者まで昇りつめた方でも脳や頸椎への打撃には勝てません。

 

 

面白がって動画撮影を行っているのでしょうが、ケガをさせては何にもなりませんよ。

 

 

それ以上に、各国においても社会問題として取り上げられています。

 

 

間違いを犯してからでは取り返しがつきませんから絶対に真似をしないでください!!

 

 

 

関連記事

非透過性納体袋(ボデイバッグ)処置でウイルス遮断。志村けんさんにも逢えない辛さ

  志村けんさんの「死」     日本中が悲し

記事を読む

イボ(首筋・胸・顔)の除去に色々試した結果、効果ありは〇〇でした。

顔や首筋に辺り構わずにできる イボ   イヤですよねえ うちの奥さんもで

記事を読む

ミノムシ(蓑虫)の親は何?ミノムシの蓑(ミノ)は毛糸や布でも出来る?

  ちょっと寒くなって来たらうちの猫はバスタオルにくるまっています。 &nbs

記事を読む

七十二候。米津玄師も歌にする春雷ももうそこまで来ています。

七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。 二十四節気をさ

記事を読む

マスク着用で体温が上がる熱中症に!水分補給と適度の空気換気

  こんにちは、愛猫クウのジイジです。 桜が咲きほこっていたかと思っていたら早

記事を読む

白大島紬 姿の有識者会議の宮崎緑氏の着物はホンジャマカの恵の父作か?

新元号の有識者会議のメンバー、女性は2人。   新元号に選定に携わった女性は千葉商

記事を読む

ホリエモンの紙ヒコーキが宇宙を駆けるのは実現可能?

    ホリエモンこと堀江貴文さん(46)が夢をかなえる事が出来るの

記事を読む

梅雨に革や合皮のバッグに湿気で付いたカビ。陰干し?対処法は?

こんにちは、愛猫クウのジイジです。 梅雨の時期に近づきましたね。   毎

記事を読む

ものもらい になった子供 が使える目薬は?プールで感染はしない?

  季節柄、よく目をこすります。 痒い時にゴシゴシやると、目に悪いとはわかって

記事を読む

洗濯物をたたむ派?たたまない派?ズボラな貴方はどちらに軍配を?

    世の中の家庭の主婦にとって「洗濯」「食事の献立」ほど頭の痛い

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

おもちで年寄りの窒息死多発。誤嚥の原因がモチなのになぜ食べさせる?

  こんにちは、愛猫クウのジイジです。 &nbs

塩の湿気はこうして防ごう。簡単な三つの方法でサラサラ塩に。

  こんにちは、愛猫クウのジイジです。

災害時の3蜜対策。自主避難で車中泊と車移動は危険も伴うリスク

  こんにちは、愛猫クウのジイジです。 梅雨に突

加山雄三の脳梗塞後の容態は?ピアノに手を置き歌う姿がショック!

こんにちは、愛猫クウのジイジです。 長引くコロナウイルスの影響で

部屋干しの5か条!くさいにおい の消し方。たった5つのことで解消できる

  こんにちは、愛猫クウのジイジです。 &nbs

→もっと見る

  • どうもこんにちは。
    クウちゃんパパと申します。
    現在長崎県は長崎市に住んでいる団塊世代の親父です。

    団塊世代とはなりましたが、老け込むにはまだまだ先の話。
    今は時間の制限も無く、1日置きに介護事業所の送迎車の運転手として勤めながら、適度の運動(ウオーキング程度)と妻・愛猫のクウちゃんと面白おかしく日々を過ごしております。

     

PAGE TOP ↑