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お彼岸は春と秋にあるけど何故?ヒガンバナの花言葉とお彼岸にはどんな関係が?

公開日: : 生活

 

夏が過ぎ涼しくなって来たらお彼岸になりますね。

 

そもそも「お彼岸」って何なんでしょうか?

 

それに「お彼岸」は春にもあるし、何故年に2回もあるんだろう?

 

 

お彼岸の時期になったら必ず花咲くのが「曼珠沙華」

 

別名を「彼岸花」とも呼ばれていますが、どんな関係があるのでしょうか?

 

 

 

 

 

春分の日と秋分の日に関係が

 

彼岸とは向こう岸、「あの世」を指している言葉です。

 

彼岸という言葉はもともと仏教の言葉であり、意味としては煩悩を脱した悟りの境地のことを指しています。

 

本来はインドのサンスクリット語の「パーラミター(波羅蜜多)」の漢訳「到彼岸」を略した言葉であると言われています。

 

春分の日と秋分の日は、太陽が真東から出て真西に沈みます。

 

地球の周期が楕円形であることが影響し、毎年ずれが生じ、日がずれていきます。

 

そしてこのずれは、4年に1度のうるう年で調整されます。

 

その為に国民の祝日になってはいるのですが、国立天文台で春分点、秋分点は観測されており、その予測をもとに、翌年の春分の日、秋分の日が毎年閣議で決定されています。

 

極楽浄土ははるか西のかなたにあると考えられているため、太陽が真東からのぼって真西に沈んでいく、春分の日と秋分の日は我々の世界である此岸と、仏様の世界である彼岸が、最も近く通じやすくなる日であると理解されるようになりました。

 

長崎は精霊流しで有名ですが、この精霊流しの船の帆の部分には「西方浄土」と書かれている物が多く、ご先祖様が西の極楽に無事に帰る事を願っています。

 

この日に沈む太陽を拝むことは西にある極楽浄土に向かって拝むことになるのだと言われています。

 

この真東からのぼって真西に沈んでいく春分の日と秋分の日を真ん中にして前後3日間をお彼岸と呼び、彼岸の入りから彼岸の中日(なかび)、彼岸の明けと呼ばれます。

 

 

 

彼岸の日には何をする?

 

 

 

 

 

一般的にはお彼岸は家族でご先祖様にご挨拶、感謝を述べる期間です。

 

宗派を問わずにお彼岸にはお寺での彼岸会の法要が行われますが、本来は自宅のお仏壇のお掃除など先祖供養に関わることをする日です。

 

春分の日と秋分の日は真東からのぼって真西に沈んでいく事から、ご先祖様の供養の法要を行えばご先祖様だけでなく自分自身も西のかなたの極楽浄土へ到達することができ、またご先祖様への思いも最も通じやすくなるのではないかという思想が生まれ、お彼岸にはご先祖様の供養のためにお墓参りをするという行事が定着していったようです。

 

お寺からお坊さんにお願いして法要を上げて貰うのも良い事でしょうが、ご先祖様の供養が一番の目的ですからお仏壇やお墓の掃除をし、供え物をあげて祖先を敬い、礼をつくしつつ、自分を振り返る修行だと思われて下さい。

 

尚、春のお彼岸と、秋のお彼岸は意味が違います

お彼岸の中日である、春分の日、秋分の日は、祝日法によれば

春分の日……自然をたたえ、生物をいつくしむ日
秋分の日……祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日
とされています。

春は「以外のものに、秋は祖先に感謝し思いをはせる期間なんです。

 

 

 

彼岸花は何の関係?

 

 

 

お彼岸の時期になると田んぼのあぜ道やお墓の近所によく赤い綺麗な花を見かけますね。

 

曼珠沙華とも呼ばれますが、これはインドのサンスクリット語で「天界の花」を表しており、とても縁起の良い言葉なのだとか。

 

お彼岸の時期の夏の終わりから秋にかけて花が開きます。

 

お彼岸の頃に芽を出したと思ったら、1日10cmも茎がいっきに伸び、あっという間に50cmほどの背丈に。

 

葉っぱが無く茎から花が咲いているのですが、花や茎が枯れた後に球根から葉が生えてくるのです。

 

球根を掘って見ましたが、沢山の球根が群がっていてそれで一か所に沢山の彼岸花が咲くんですね。

 

 

そもそも日本では、彼岸花は人為的に植えられたのだそうなんです。

 

彼岸花には、花・茎・葉・根、すべての部分に毒性があるのです。

 

昔は亡くなった人を土葬していたため、モグラやネズミが遺体を荒らしてしまわないよう、土手や田んぼ、畑の周りには農作物を守る為に彼岸花の毒性を利用し周辺に植えたとされています。

 

 

彼岸花の球根ひとつの致死量は、モグラやネズミといった小動物で約1500匹分にもなると云われますが、人は大量に摂取しないかぎり致死量に至りません。

 

球根にして600個以上、約10gのリコリンを摂取しなければ、人の生命に危険を及ぼす事は無いそうですが小さいお子さんは何でも口にするので注意は必要かと思いますよ。

 

関係性で例えるならば、。秋のお彼岸の時期(9月)に花が咲くことから、和名「彼岸花として日本で親しまれているのだと思います

 

 

 

 

彼岸花の花言葉

 

お彼岸に咲き、その毒性の強さから花言葉も怖いものを感じますね。

しかしながら、そうでもなく、又、色によって色々な花言葉があるんですよ。

 

  •  赤い彼岸花赤い彼岸花の花言葉には、「情熱」「再会」「独立」「あきらめ」「転生」「悲しい思い出」などがあります。燃えるような鮮やかな赤色は、まさに情熱そのものですよね。

    「転生」「悲しい思い出」は墓地に植えられていることからついた花言葉という説があります。

 

  •  白い彼岸花

白色の彼岸花の花言葉は、「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」です。

白い花は亡くなった人に捧げる花として一般的ですが、まっすぐ伸びる一途さがよく表れた花言葉です。

 

  • 黄色い彼岸花

  「陽気」「元気な心」「追想」「深い思いやり」といったものがあります。

黄色といえば、明るく元気なイメージの強い色。

親しい人が亡くなった後、時間が経って元気を取り戻しつつある様子を表しているとも取れます。

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

お彼岸の時期に咲くヒガンバナもやはりご先祖様を守る為にと云う大切な役目があったのですね。

 

お彼岸の時期は向こう岸の「あの世」と「この世」が一番近い時期だと云われます。

 

祖先を敬い、亡くなった人を偲びながら ご先祖様にご挨拶、感謝をし、手を合わせて下さいね。

 

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