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日焼けした火傷(やけど)のような痛みやヒリヒリ感を早く治す 処置法

公開日: : 最終更新日:2019/08/08 夏休み, 生活

 

 

 

毎年異常な程の暑さが続き、熱中症の方も多数いらっしゃいます。

 

熱中症にはならなくても、お日様はじりじりと照り付けています。

 

知らず知らずのうちに日焼けしてた! なんて事が起きるのもちょっとした油断のせい。

 

赤くなってしまった皮膚や、ヒリヒリするのを早く治さないと大変です。

 

 

 

 

日焼けはやけど(火傷)と同じ症状です

 

ちょっとした油断から赤くなってしまった腕や肩。

顔の中でも鼻のてっぺんや頬骨付近が呑み助さんのようにマダラ顔 (何とも恥ずかしい)

 

小さな頃にはその日焼けが、「夏休みの勲章」みたいに威張ってましたが、この日焼けも火傷と同じ症状なんですよ。

 

肌がヒリヒリと痛んだり、赤みが出たりするのは、肌が炎症を起こして「日光皮膚炎」になっている状態です。

お子さんが海水浴でまっ黒になり皮が剥がれるのは、日光皮膚炎がひどい炎症によって血管から水分が漏洩して水ぶくれ(水疱)をつくってしまい、火傷と同じ症状になるのです。

 

この症状はすぐに出るものではなく、夜、皮膚が真っ赤でヒリヒリしている状態で寝て、朝起きたら水ぶくれになっていたと云うように次の日辺りからなります。

 

とに角、赤く焼けた皮膚は「火傷と同じ」症状になっているのですよ。

 

 

 

 

日焼け後のケアと処置方法

 

 

 

 

大人でも子供でも日焼けした痛みは同じです。

赤くなってほてってしまった皮膚は、まずは冷やすことが大切です。

お風呂やぬるめのシャワーでも辛いことがありますので、身体がほてりが収まる位の水温でクールダウンして下さい。

身体が焼けていて、喉が渇いて水分補給も大事ですが、まずは日焼け炎症した部位を落ち着かせましょう。

 

女性の方の化粧水や冷たく冷やしたパックなんかも効果があり、気持ちが良く心地よいです。

 

冷たく冷やしたタオルを当てるのも気持ち良いものですが、絶対にゴシゴシと拭いたりしない事。

焼けた皮膚は12時間以降に水膨れの症状がでますので、ゴシゴシやると皮膚を傷付けてしまいます。

 

とに角、焼けた肌に補水液と鎮痛効果のある方法を取って、皮膚のほてりを鎮めてあげて下さい。

 

 

 

 

シミやソバカスになる前にする3つの事

 

日焼けすると肌が赤くなる、いわゆる「サンバーン」は、数時間後から数日がピークです。

その後、肌の色が濃くなる「サンタン」となります。

これは日焼けした肌の中でメラノサイト(色素細胞)からメラニン色素が生成された状態。

日焼けした皮膚はターンオーバー(28日から50日前後)により、通常は表面に押し上げられて脱落していきます。

ところが、このターンオーバーの期間が延びてしまうと、シミやソバカスの原因になるのです。

これを防ぐには

①  いい睡眠をとる】 

ゴールデンタイムと言われる午後10時から午前2時の間に睡眠をとる

②  血行をよくする

エアコンや冷たい食べ物で体を冷やしがちなので、入浴などで体を温めて血行を良くしてください。

③  栄養バランスを整える

野菜やフルーツなどをとり、必須アミノ酸やビタミン類を摂取する。

バランスの良い食事が1番の美容効果です。

 

 

 

 

頭皮も日焼けする?

 

夏に受けた頭皮の日焼けをそのままにしていると、秋には髪の抜け毛につながると言われています。

 

長期にわたって頭頂部が日焼けをしていると皮膚が硬くなり、育毛環境が悪化するからです。

 

髪の毛が多い人はさほど感じないと思いますが、頭頂部が薄くなった私には日差しの強さはよくわかります。 (笑)

 

じりじりと照り付ける暑さは皮ふを刺すほどです。

 

普通の人ならば、頭頂部や分け目辺りが日焼けするそうです。

 

皮膚が乾燥するからふけも増えるのかな?

とに角、頭部に日焼けを感じたら、シャンプーも控えた方が良いみたいです。

 

ぬるめの水温で頭部を冷やし、軽くゆすぐ程度で流して下さい。

 

後は化粧水や消炎作用のある軟膏があれば、使用して保湿に努めて下さい。

 

 

 

 

まとめ (日焼け対策)

 

私らの小さな頃は、「夏の間に身体を日焼けさせ、冬に風邪を引かない身体を作ろう!」とか、「海水浴(昔はプールが少なかった)の塩水に浸かり汗疹ができないようにしよう!」とか云われていました。

 

今考えると恐ろしいような事を云われながら実行していたものです。

 

「日焼けすれば皮膚がんになる」とは思いませんが、住む地域によっては日差しに肌が強い人と、すぐ焼ける人がいるのは事実です。

 

沖縄地方の方は日焼けしてても長生きです。

九州地方の方も色は浅黒い方が多いと思いますが、皮膚がんの方が多いとも聞きません。

 

しかしながら、現代では紫外線が悪いのは立証されています。

 

日傘や帽子。

 

長袖シャツや日焼け止めクリームの向上。

 

日焼け対策グッズも沢山あります。

 

まずは 日焼け = 火傷(やけど)を忘れずに対策を講じ、日焼けを感じたら炎症を抑えるように冷やしましょう。

昔はキュウリ等でパックしたりしていましたが、皮膚を経由して食物アレルギーを引き起こしてしまう可能性があるそうです。

柑橘類も色素沈着を促す成分も入っているそうです。

 

何も今はキュウリパックをしなくても市販で安価に手に入る保湿クリームがありますよ。

 

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