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バス運転手の高齢化。若年層不足が交通事故に拍車?過酷な労働実態

公開日: : 最終更新日:2019/07/25 生活

 

連日、高齢者の交通事故のニュースが後を絶ちません。

高年齢者と言っても私もあまり変わらない年代になっていますので心苦しいのですが・・・

 

こんな中、ニュースをみていたらバスの運転手さんの人材不足の事が取り上げられていました。

 

幸いに近頃はあまりバスの事故を聞きませんが、事故自体は大なり小なりあってると思います。

一時期は高速バスの過酷な労働条件により事故の多発がありましたが、運転手の年齢が上がっているのは現実です。

 

又、私もそうですが、大型バスだけでは無く幼稚園の送迎バスやデイサービスの送り迎えなんかの運転手さんも皆さん高齢者です。

お子さんを預けるお母さん方も口には出さずとも気にはなる事でしょうね。

 

 

 

バスの運転手は激務で安い?

 

バスの運転手の平均年齢は51.2歳と10年前からすると4.4歳も上昇したそうです。

 

この原因は若年層が入ってこない事が原因です。

 

過酷な割に賃金が安い。

大阪市内でバス運転手に特化した合同企業説明会「バスギアエキスポ」が開かれました。

近畿から九州までの19社が「未経験者OK」などをうたい、福利厚生の充実を訴えましたが、来場者百数十人の中に20代や30代の姿はほとんどなく、主な年齢層は転職希望組の40~50代。

京都市から参加した30代男性は「未経験だが、運転手は給料が安くて激務と聞く」と不安を口にしたそうです。

 

運転好きの私は、あまり過酷な労働とかとは思っておりませんが、知り合いの長崎―福岡の高速バスの運転手さんはその賃金の安さを嘆いていましたね。

 

若者に魅力を感じるようなシステムの構築を期待します。

 

 

バス運転手の取得資格

 

大型バスの運転手になるには大型二種免許の取得が必要となります。

 

大型一種はトラックとか大型車の運転が出来ますが、大型二種 定員30名以上の大型バスでの旅客運送ができる「最上位」の免許です。

取得資格は21歳からとなっていますが、条件に大型、中型、準中型、普通免許又は大型特殊免許を現に取得して、これらの免許のいずれかを受けていた期間(運転経歴)が通算して3年以上有る方となります。

運転技術も勿論ですが、学科に関しても旅客輸送に関する専門的な内容が加わり、難易度も高くなっています。

 

人を乗せて業務する仕事ですから、事故が無いように厳しいのは当然と云えば当然ですよね。

 

私らの小さい幼稚園児の頃「将来何になりたいですか?」と問われたら、「バスの運転手さん!」と答える男の子が多数いたように思いますよ。

 

いつの頃から、何で人気が無くなってしまったんだろう?

 

 

 

田舎での最高の交通手段は路線バス

 

 

私が住んでる地域は都会ではありません。

かと云って、そんな田舎の過疎地でもありません。

 

近所にタクシーの営業所もあれば、バスの便だって結構あります。
なので、あまり不便は感じないのですが・・・

 

この人材不足によって被害を被るのは過疎の地域なんです。

採算が取れない路線が廃止・撤退していくんですよ。

 

以前の朝ドラの「ひよっこ」は見ましたか?

ストーリーは昭和40年代の設定でしたが、、谷田部みね子が住んでた茨城県の北西部にある山あいの村・奥茨城村の交通の便が悪い場面。

 

 

奥茨城村は架空の設定ですが、あのような地域が現在もあるんです。

長崎県なんかは離島がありますので、離島も似たようなもんです。

 

そんな場所の交通手段はバスか自家用車しかないんです。

走ってるバスは都会で使った後のお古ばっかり。

そんな処で、「もう危ないから免許は返納して」って言えます?

みんな採算が合わないのと人材不足が原因で路線廃止に追い込まれて行くんですね。

 

 

長崎のコミュニティバス

 

我が地域の特徴は、道が狭く坂が多い。

山沿いに段々畑ふうに家が建ち並んでいます。

棚田は聞こえは良いですが、現実は不便ですよ。

耕運機が入らないから全て手作業で行うのですから。

 

そんな坂道と狭い曲がりくねった道の多い長崎では、大型バスが通れない所にコミュニティバスと云う小型のバスが活躍しているんです。

 

中には、10人程しか乗れないようなワンボックスワゴン車もあります。

 

でも、非常に便利ですよ。

 

痒い所に手が届く! みたいな

運行もタクシー会社が委託されたりとかしています。

考えればもっと色々と良い方法があるのかもしれませんね。

 

 

幼稚園バスや送迎車の高齢化

 

 

 

朝夕の送迎バスの運転手さんを見ると、尚さら高齢者の運転手さんの姿を見ます。

私も送迎の仕事をさせてもらってますが、他の方も高齢です。

 

大型免許は取得していますが、定年退職された年齢の方が多いように思います。

朝夕だけの仕事なので、若い人向きの仕事では無いし、賃金だってそれだけでは食べていけません。

 

雇う側は高齢とわかっていても雇わざるを得ないのが現状でしょう。

大型免許をお持ちの方は、「職業運転手」で生計を立てて来られたのでしょうから、一般の方よりも運転技術も上だし安全にも気を使います。

 

命を預かる以上、安全運転を心がけましょうね

 

 

 

番外編

 

 

 

 

路線バスの運転手がバスを運転中にお腹があやしくなってしまったときはどうするんでしょう?

こう思う事はありませんか?

バスの運転士は日頃から健康管理や食生活に十分気をつけているので、そのようなことはほとんどありません。

乗車する前には勤務時間を考えてトイレを済ませますし、下痢止めの薬を常備する方もいるそうです。

 

それでも万が一の時は、バスを止めてコンビニやガソリンスタンドでトイレを借りるそうですよ。

自然現象ですから文句を言う方もいないそうですが、私は人生に一度もそんな場面には遭遇したことがありません。(笑)

 

ちなみに、地下鉄の電車運転士はいざと言うときの為にそれ用の袋を持たされているらしいです。

客室との仕切りのカーテンを閉め、駅間で電車を止め、その袋にお世話になるそうです。

その間は「車両通過中です。や、停止信号です」と云われれば、何が行われているのかは誰にもわかりませんね。(笑)

 

 

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