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誰でも紙パンツは嫌ですよね。嫌がる紙おむつに変える時の良い言い方は?

公開日: : 最終更新日:2019/02/13 介護

介護用紙オムツへの抵抗

「そろそろ紙パンツにしようか?」

こう切り出してもはっきり言って素直に「うん」という人は一人もいないでしょう。

うちの親も90歳過ぎても「まだいい!」の一言。

そしたら何歳になったら良いのやら・・・

そりゃあそうでしょうね。

紙パンツ = 赤ちゃんのおしめ

このイメージ意外に考えていないのだから。

私が年を取っても、紙パンツはどうかな…と抵抗がありますね。

まして、たまにの失禁や、間に合わずのチビリ○○こ、の程度なら本人の感覚では「ちょっとした失敗」だからまだまだ必要無い!の感覚です。

でも、その時は必ずやって来るのです。

自分から進んで「紙おむつにするから」なんていう人は一人もいません。

そうなると、お年寄りの自尊心を傷つけないような云い方を考えなければいけません。

 

「勿体ない」とおもってます。

 

戦後の日本を支えてきたお年寄りの多くは、大変苦労したでしょう。

亡くなった母は鼻かんだティッシュでさえエプロンのポケットに治してたし、食べ残しのお菓子や飴玉でもタンスに持ってたりしてました。

 

今は父は紙おむつは何の抵抗もありませんが、最初の頃は「今回は汚してない

から履き替えんでもいいかな?」とか、「勿体ないから洗濯してもう一回使お

う」なんて平気で言ってました。

 

一回履いて捨てる

 

この感覚になるのが難しいのです。

 

下着は洗濯したらキレイになって何度でも使えるのに、介護用パンツは1回履

いたらそんなに汚してないのに捨てなきゃならない。

 

それに今回はお漏らしも無いし・・・

 

こんな風に思っているお年寄りの方が多いです。

 

トイレを失敗するから紙パンツを履くんじゃないよ。

こう思わせるような言い方を考えましょう。

 

うちの親の場合ですが、90歳になるのに失敗は少なかったと思います。

歩行速度が遅くなり、たまに間に合わない程度でした。

しかしながら、トイレの回数が多少近くなりましたので紙パンツの提案を私がしましたら

「まだ大丈夫。もう少ししたら。」

 

この返事に何と返したら良いのやら・・・

ヘルパーさんや看護師さんに尋ねても「何て言うかが難しいんです…」

「トイレを失敗しているから紙パンツに変えようね」なんて言ったら意地でも履かなくなりますよ。の一言。

 

私の場合はこんな風に切り出しました。

「立たせる時にズボンやパンツを掴んでてたらパンツのゴムが伸びてしまっ

た」とか「パンツの生地が伸びてブカブカなったね。」といいながら

「紙パンツの方がゴムも伸びないし、紙も布地より強いから長持ちするねえ」

「近頃は病院で入院中なんかは衛生的だから紙パンツなんだって」(噓も方便)

 

こんな風に思うような言い方をしながら抵抗を和らげました。

決して失敗するから変えるんじゃないよ。

 

経済的にこっちが安くなるし、立たせたりするのも楽だよ

 

貴方の下の失敗じゃ無くて、私がこっちの方が世話をしやすいんですよ。

紙パンツの方が経済的に安くなるよ。

病院の先生も言ってるよ。

私の父の場合は、病院の先生の言う事は良く効きます。

 

特に、お年寄りの方はお世話になっている先生の言う事は子供の言う事より効き目がある事がありますよ。

 

「お父さん(お母さん)が失敗するから変えるんじゃないよ」

これを思わせないような言い方を、ご家庭ごとに考えて伝えて見て下さい。

自分が紙パンツを履くような立場になったら、やっぱり傷つくような言い方では嫌ですしね。

 

 

 

 

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    クウちゃんパパと申します。
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    団塊世代とはなりましたが、老け込むにはまだまだ先の話。
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