*

佐々木麟太郎はマーリンズ入団を表明!なぜソフトバンクを辞退?ドラフト結果・契約金・今後を解説

公開日: : スポーツ, 野球

米スタンフォード大学でプレーしてきた佐々木麟太郎選手が、MLBのマイアミ・マーリンズへ入団する意向を表明しました。2025年のNPBドラフトでは福岡ソフトバンクホークスから1位指名を受けていただけに、どちらを選ぶのか注目されていました。

特に気になるのは、「佐々木麟太郎選手はなぜソフトバンクに入団しなかったのか」「MLBドラフトの8巡目はどのような評価なのか」「スタンフォード大学は中退するのか」という点ではないでしょうか。

この記事では、佐々木麟太郎選手の入団先と日米ドラフトの結果をはじめ、マーリンズを選んだ理由、指名順位や契約金の見込み、今後どのチームでプレーするのかまで詳しく解説していきます。

佐々木麟太郎はマーリンズ入団を表明!ソフトバンクには入団しない

佐々木麟太郎選手は2026年7月19日、岩手県花巻市で記者会見を開き、MLBのマイアミ・マーリンズと契約する意向を表明しました。

これにより、2025年のNPBドラフトで交渉権を獲得していた福岡ソフトバンクホークスへの入団は辞退することになります。2026年7月19日時点では入団する意思を正式に明らかにした段階で、マーリンズとの契約手続きが進められる見通しです。

佐々木麟太郎の入団先はマイアミ・マーリンズ

佐々木麟太郎選手の入団先となるマイアミ・マーリンズは、アメリカ・フロリダ州マイアミを本拠地とするナショナルリーグ東地区の球団です。

2026年7月12日、マーリンズはMLBドラフトの8巡目、全体235位で佐々木麟太郎選手を指名しました。マーリンズ公式サイトでも、一塁手の佐々木麟太郎選手を全体235位で指名したことが発表されています。

佐々木麟太郎選手をめぐる指名結果は、次のようになりました。

ドラフト 指名球団 指名順位 結果
2023年NPBドラフト 指名なし プロ志望届を提出せず スタンフォード大学へ進学
2025年NPBドラフト ソフトバンク 1位 DeNAとの抽選でソフトバンクが交渉権獲得
2026年MLBドラフト マーリンズ 8巡目・全体235位 マーリンズとの契約を表明

2025年のNPBドラフトでは、ソフトバンクと横浜DeNAベイスターズが1位で競合しました。抽選の結果、ソフトバンクが交渉権を獲得していました。

正式契約の期限は2026年7月27日

MLB球団が2026年ドラフトで指名した選手と契約できる期限は、アメリカ東部時間の2026年7月27日午後5時です。日本時間では7月28日午前6時に当たります。

一方、ソフトバンクが持っていた交渉権の期限は2026年7月31日でした。NPBの規定では、海外の学校に在学中の選手に対する交渉権は、ドラフト会議翌年の7月末まで有効です。

佐々木麟太郎選手は両方の期限を迎える前に、マーリンズと契約してメジャーリーグを目指す道を選びました。

佐々木麟太郎はなぜマーリンズ入団を選んだ?

佐々木麟太郎選手がマーリンズを選んだ最大の理由は、子どもの頃から抱いてきたメジャーリーグへの夢を優先したためです。

会見では、選んだ道が仮に失敗に終わったとしても、挑戦しなかったことによる後悔は残したくないという趣旨の考えを明かしています。また、日本人の高校球児がアメリカの大学を経てMLBを目指す、新しい道を切り開く使命があるとも語りました。

メジャーリーグへの最短ルートを選んだ

ソフトバンクへ入団した場合も、将来的にメジャーリーグへ挑戦できる可能性はありました。

ただし、NPB球団からMLBへ移るには、海外フリーエージェント権を取得するか、所属球団にポスティングシステムの利用を認めてもらう必要があります。本人が希望した時期に必ず移籍できるとは限りません。

一方、マーリンズと契約すれば、球団傘下のマイナーリーグから直接メジャー昇格を目指せます。すぐにMLBの公式戦へ出場できるわけではありませんが、夢の舞台につながる組織の中で勝負できます。

花巻東高校卒業時に日本のプロ野球へ進まず、スタンフォード大学への進学を選んだ決断とも一貫しています。

ソフトバンクへの不満が理由ではない

佐々木麟太郎選手は会見で、ソフトバンクに対する不安や不満が理由ではないことも説明しています。

ソフトバンクは入団交渉の中で、育成方針や起用法を伝え、球団施設も案内していました。佐々木麟太郎選手は熱心に誘ってもらったことへの感謝を口にする際、声を詰まらせる場面もあったと報じられています。

NPBドラフトで競合指名したDeNAに対しても感謝を伝えました。ソフトバンクや日本球界を否定してマーリンズを選んだのではなく、自分が以前から目指してきた道を優先した決断といえるでしょう。

契約金よりも挑戦する環境を優先した

佐々木麟太郎選手がマーリンズを選んだことは、金銭面だけで考えると意外に見えるかもしれません。

2026年MLBドラフトの全体235位に設定された契約金の目安は、23万9200ドル前後と報じられています。日本円では約3800万円に当たります。これに対して、NPBのドラフト1位選手は契約金が最高1億円、出来高払いが最高5000万円とされるため、ソフトバンクを選んだほうが契約時の条件は高くなる可能性がありました。

それでもマーリンズを選んだことから、佐々木麟太郎選手が契約金よりもMLBに直接挑戦できる環境を重視したことが分かります。

佐々木麟太郎のMLBドラフト8巡目は低い評価なの?

佐々木麟太郎選手はマーリンズから8巡目、全体235位で指名されました。

日本のNPBドラフトは育成ドラフトを除けば指名人数が比較的少ないため、「8巡目では評価が低かったのでは」と感じる人もいるかもしれません。

しかし、MLBドラフトは20巡目まで実施されます。2026年は合計613人が指名されており、佐々木麟太郎選手の全体235位は、指名された選手の中では前半に位置します。

最大の評価ポイントは長打力

佐々木麟太郎選手の最大の武器は、左打者としての圧倒的なパワーです。

2026年6月のMLBドラフト・コンバインでは、約140メートルに相当する458フィートの本塁打を放ちました。打球速度も最速115.4マイル、約186キロを計測しています。

マーリンズ側も、これほど大きな打球を飛ばせる力は簡単には見つからないとして、長打力を高く評価しました。

花巻東高校時代には、高校通算140本塁打を記録しています。高校時代から注目されていた打撃が、アメリカの大学野球でも通用することを示した点が指名につながりました。

守備位置と三振数が評価を分けた

一方で、佐々木麟太郎選手には課題もあります。

主な守備位置は一塁で、将来的には指名打者を務める可能性もあります。遊撃手や中堅手などと比べると守備での選択肢が少ないため、プロでは打撃で高い数字を残すことが求められます。

さらに、豪快な長打がある一方で三振も少なくありません。速球や変化球への対応、守備、走力などを含めた総合評価によって、8巡目まで指名が残ったと考えられます。

ただし、マーリンズが全体235位の指名枠を使ったことは、打撃を伸ばせばメジャーリーグまで到達できると判断した証拠でもあります。8巡目だから期待されていないという意味ではありません。

スタンフォード大学2年目に成績が向上

佐々木麟太郎選手はスタンフォード大学での2年目となる2026年、54試合すべてに先発出場しました。

打率.262、16本塁打、47打点、出塁率.403、長打率.549を記録しています。1年目は7本塁打、OPS.790でしたが、2年目は16本塁打、OPS.952まで数字を伸ばしました。

四球もチーム最多の45個を選んでいます。相手投手から警戒される中でも出塁できたことは、プロ入り後にも生かせる強みです。

佐々木麟太郎はなぜ日米両方のドラフトで指名された?

佐々木麟太郎選手は、2025年のNPBドラフトと2026年のMLBドラフトで続けて指名されました。

「大学を卒業していないのになぜ指名できるのか」「2023年にプロ志望届を出していないのに問題ないのか」と疑問に感じる人も多いところです。

日米ではドラフト対象となる条件が異なり、佐々木麟太郎選手はそれぞれの条件を満たしていました。

NPBでは海外の大学に在学中でも指名対象になる

NPBの新人選手選択会議では、日本の学校に在学または在学した経験があり、過去にNPB球団と選手契約を結んでいない選手などが対象になります。

佐々木麟太郎選手は日本の花巻東高校を卒業しているため、NPBドラフトの対象条件を満たしていました。NPBは2025年8月、佐々木麟太郎選手が同年のドラフトで指名可能であることを明らかにしています。

海外の学校に在学する選手の場合、指名した球団が持つ交渉権は翌年7月末まで有効です。この仕組みにより、アメリカの大学シーズンやMLBドラフト終了後まで進路を検討できました。

2023年はプロ志望届を出さずアメリカへ進学

佐々木麟太郎選手は花巻東高校3年だった2023年、NPBのプロ志望届を提出しませんでした。

高校通算140本塁打を記録した有力選手でしたが、日本のドラフトには進まず、アメリカの大学で野球と学業に取り組む道を選びました。

このため、2023年のNPBドラフトでは指名されていません。2025年の指名は高校時代のドラフトが延期されたものではなく、海外大学在学中の選手として改めて指名対象になったものです。

MLBでは21歳になったため指名対象になった

MLBドラフトでは、4年制大学に通う選手は、一般的に大学3年を終えた場合、または21歳になった場合に指名対象となります。

佐々木麟太郎選手は2005年4月18日生まれで、2026年4月に21歳になりました。そのため、スタンフォード大学では2年目を終えた段階でしたが、2026年のMLBドラフトへ参加できました。

大学を卒業していなくても、年齢条件を満たしていればMLB球団が指名できる仕組みです。

佐々木麟太郎はスタンフォード大学を中退する?

佐々木麟太郎選手がマーリンズと契約した場合、大学野球選手としての活動を終え、プロ野球選手になります。

そのため、少なくともスタンフォード大学野球部で3年目のシーズンをプレーすることはありません。

ただし、プロ入りと大学の学籍を完全に失う「中退」が必ず同じ意味になるとは限りません。休学やオンライン授業、オフシーズンの履修など、大学側と相談しながら学業を続ける方法も考えられます。

2026年7月19日時点では、卒業までの詳しい学業計画は公表されていません。佐々木麟太郎選手は野球だけではなく学びも重視してスタンフォード大学へ進学しているため、今後どのような形で学業を続けるかも注目されます。

「マーリンズ入団=すぐに大学を完全中退」と断定せず、本人や大学からの発表を待つ必要があります。

マーリンズ入団後はどうなる?いきなりメジャーには出場しない

佐々木麟太郎選手は、マーリンズと正式に契約しても、すぐにメジャーリーグの試合へ出場するわけではありません。

最初はマーリンズ傘下のマイナーリーグでプレーし、打撃や守備で結果を残しながら昇格を目指す流れになるとみられます。

まずはメディカルチェックと契約手続き

正式入団までには、一般的に次のような手続きが行われます。

  1. マーリンズと契約条件を最終確認する
  2. 球団指定のメディカルチェックを受ける
  3. 選手契約を締結する
  4. 球団から正式発表が行われる
  5. 傘下マイナーチームへの所属先が決まる

2026年7月19日の会見では契約の意思を表明していますが、正式な契約完了や配属先については、マーリンズからの発表を確認する必要があります。

マイナーリーグからメジャー昇格を目指す

MLB球団のドラフト指名選手は、一般的にルーキー級やA級などのマイナーリーグからプロ生活を始めます。

佐々木麟太郎選手の場合、大学野球で2シーズンの経験があるため、球団が現在の実力やコンディションを見たうえで所属先を決めることになります。

昇格の時期は、打撃成績だけで決まりません。守備力や走塁、体力、英語での意思疎通、プロの投手への対応なども判断材料になります。

まずは傘下チームで安定して試合へ出場し、持ち味である長打力を見せることがメジャー昇格への第一歩です。

日本のプロ野球を経験せずMLBを目指す

佐々木麟太郎選手は、NPB球団に所属せずにアメリカの大学からMLB傘下へ進むことになります。

日本の高校を卒業した有力選手が、アメリカの名門大学を経由してMLBドラフトで指名されるルートは、まだ一般的とはいえません。

佐々木麟太郎選手が活躍すれば、将来アメリカの大学進学を検討する高校球児にとって、新しい選択肢になるでしょう。本人が会見で「新たな道の開拓」に言及したのも、自分だけではなく、後に続く選手への思いがあるからだと受け取れます。

佐々木麟太郎のプロフィール

項目 内容
名前 佐々木麟太郎
読み方 ささき りんたろう
生年月日 2005年4月18日
年齢 21歳(2026年7月現在)
出身地 岩手県北上市
身長 184cm
体重 113kg
投打 右投げ左打ち
主な守備位置 一塁手
出身高校 花巻東高校
大学 スタンフォード大学
高校通算本塁打 140本
MLBドラフト 2026年8巡目・全体235位
入団予定球団 マイアミ・マーリンズ

花巻東高校では1年春からベンチ入りし、甲子園には2度出場しました。父親は花巻東高校野球部監督の佐々木洋さんです。

高校卒業後にすぐプロへ進まず、アメリカの名門スタンフォード大学へ進学したことで大きな注目を集めました。そして大学2年間の経験を経て、マーリンズ傘下からメジャーリーグを目指すことになります。

佐々木麟太郎の入団・ドラフト結果まとめ

  • 佐々木麟太郎選手は2026年7月19日にマーリンズとの契約を表明した
  • 2026年MLBドラフトでは8巡目、全体235位で指名された
  • 2025年NPBドラフトではソフトバンクとDeNAが1位指名で競合した
  • 抽選の結果、ソフトバンクがNPBでの交渉権を獲得していた
  • ソフトバンクへの不安や不満ではなく、MLBへの夢を優先した
  • マーリンズからの契約金は約3800万円前後が目安と報じられている
  • 8巡目指名は長打力を評価された結果で、期待されていないわけではない
  • 2026年はスタンフォード大学で16本塁打、OPS.952を記録した
  • MLBでは21歳になったため、大学2年終了時でもドラフト対象になった
  • 正式契約後はマーリンズ傘下のマイナーリーグから昇格を目指す
  • 大学の学籍や卒業までの予定については詳しく公表されていない
  • 日本の高校からアメリカの大学を経てMLBを目指す新しい道としても注目されている

佐々木麟太郎選手が選んだのは、ソフトバンクから直接NPBで活躍する道ではなく、マーリンズ傘下からメジャーリーグへはい上がる道でした。今後はマーリンズとの正式契約と、最初に所属するマイナーチームの発表に注目です。

関連記事

根尾昂の彼女はモデルのサトミ!?結婚の可能性や馴れ初めを古参ファンが徹底調査!

中日ドラゴンズの背番号7、根尾昂さんの動向からは、いつも目が離せませんね! あの大阪桐蔭時代、スト

記事を読む

目代結菜の彼氏や大学は?プロフィールから「鋼の腹筋」の秘密まで徹底解説

YouTubeで「鋼の腹筋を持つ女子高生」として世界中に衝撃を与えた空手家、目代結菜さん。 その可

記事を読む

山田和利の娘は山田麻生?モデル活動や山田裕貴との家族関係まで徹底解説

元プロ野球選手として中日ドラゴンズや広島東洋カープで活躍した山田和利さん。俳優・山田裕貴さんの父とし

記事を読む

ぶいすぽっ!は何者?メンバー一覧や最新グッズ情報のまとめ!小森めとさん・千燈ゆうひさんの活動休止ニュースも解説

最近、SNSのトレンドやYouTubeの急上昇で見かけない日はないほど勢いがある「ぶいすぽっ!」とい

記事を読む

張本勲の家族は?妻や子供・国籍、自宅、右手の大けがまで確認

張本勲さんは、日本プロ野球で通算3085安打を記録した名打者として知られています。 一方で、家族に

記事を読む

吉井理人監督のコーチングとは|楽天監督就任やロッテ時代の成績・評価まで解説

  吉井理人監督は、近鉄、ヤクルト、メジャーリーグ、オリックス、ロッテで活躍した元プロ野

記事を読む

リクリュウ引退の理由は?三浦璃来・木原龍一の今後はプロ転身か?これまでの功績とファンの声を総まとめ

三浦璃来さんと木原龍一さんのペア、通称「りくりゅう」が突然の現役引退を発表し、フィギュア界に衝撃が走

記事を読む

野崎萌香に旦那はいる?結婚の真相と豪華すぎる歴代彼氏・プロフィールまとめ!

野崎萌香さんと聞くと、吸い込まれるような瞳と透明感のある美しさが印象的ですよね。 モデルとして長年

記事を読む

西山秀二がPL学園に進まなかった理由とは?桑田真澄とのバッテリー解消と上宮合格の裏側

1990年代、広島東洋カープの黄金時代を支えた正捕手といえば、多くのファンが西山秀二さんの名前を挙げ

記事を読む

松岡修造の息子は松岡修!テニス選手でプロ転向へ|学校・身長やラグビーの辻との関係も解説

  元プロテニス選手で、スポーツキャスターとしても活躍する松岡修造さん。現役時代には日本

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  • どうもこんにちは。
    クウちゃんパパと申します。
    現在長崎県は長崎市に住んでいる団塊世代の親父です。

    団塊世代とはなりましたが、老け込むにはまだまだ先の話。
    今は時間の制限も無く、1日置きに介護事業所の送迎車の運転手として勤めながら、適度の運動(ウオーキング程度)と妻・愛猫のクウちゃんと面白おかしく日々を過ごしております。

     

PAGE TOP ↑