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端午の節句は本当は女の節句だった。菖蒲の由来と女の子だけの家でも入って良いの?

公開日: : 生活

 

五月五日は端午の節句。

 

新しい元号にかわっての初の子供の日のお祝いですね。

今年は特にお休みの日が多いんです。

その端午の節句について調べてみました。

 

 

端午の節句とは

 

端午の節句菖蒲の節句とも呼ばれており、五節句のひとつです。

 

旧暦では午の月は5月にあたり(十二支を参照のこと)、5月の最初の午の日を節句として祝っていたものが、

後に5が重なる5月5日が「端午の節句」の日になったのだとか。

 

「端」(はし)は「始め・最初」という意味であり、「端午」は5月の最初のの日を意味していたが、「午」と「五」が同じ発音「ウ-」であったことから5月5日に変わりました。

 

日本では端午の節句を『こどもの日』として国民の祝日になっていますが、中国語圏では現在も『端午の節句』は旧暦5月5日に行うのが一般的だそうです。

 

 

最初は女性の節句だった。

 

不思議な思いを抱く方が多いかと思います。

 

私だって今回調べてみるまで、60ン年生きてきて初めて知りました。

 

昔昔の事だそうです。

 

急に暑くなるこの時期は、昔から病気にかかりやすく、亡くなる人が多かったんです。

 

薬草の香りの強いアオイ菖蒲には、魔よけの力があると信じられていました。

 

その為、5月を『毒月』と呼び、厄除け・毒除けをする意味で菖蒲やヨモギ・ガジュマロの葉を門に刺し、 薬用酒や肉粽を飲食して健康増進を祈願しました。

 

人々の生きるための切実な思いによるものが、端午の節句が生まれた理由なのでしょう。

 

 

また、このころは、ちょうど田植えのシーズンで、この時代は田植えの仕事は女性の仕事だったんです。

 

ですが、この日は敬意を表し、女性が大切にされ、女性だけが菖蒲をふいた屋根のある小屋に集まり、過ごしたそう。

 

これが「菖蒲の節句」=「女の人の節句」と呼ばれるようになった所以です。

 

中部地方や四国地方の一部では、5月4日の夜から5月5日にかけてを「女天下」と称し、家の畳の半畳分ずつあるいは家全体を女性が取り仕切る日とする慣習を持つ地域があり、そこから5月5日を女の家(おんなのいえ)と称する風習があるそうですよ。

 

私は九州育ちなので初耳ですが、未だにあるのですかね?

 

 

 

いつから男の節句になった?

 

節句には武者人形や兜・刀剣を飾ってお祝いをする家庭が多いと思います。

 

 

私の家でも何の考えも無く『』の飾り物を買い求め、飾っておりました。

(今考えても意味不明の仕業で「昔からそうなんだ!」の思い込みだけ)

 

元はやっぱり武家の横暴ですかね?

 

武士のあいだでは尚武(武をたっとぶ)の気風が強く、「菖蒲」と「尚武」をかけて、端午の節句を尚武の節日とし、菖蒲の葉の形が剣を連想させる。てな事にて盛んに祝うようになったそうです。

 

やがて江戸時代にはいると、5月5日は徳川幕府の重要な式日に定められ、将軍に男の子が生まれると、表御殿の玄関前に馬印(うましるし)や幟(のぼり)を立てて祝いました。

 

今でも田舎に行くと敷地内の庭や玄関先に幟や吹き流しを立てているのを見かけますね。

 

このような時代の変遷のなかで、薬草を摘んで邪気をはらうという端午の行事が、男の子の誕生の祝いへと結びついていったと考えられます。

 

今では、元気よく過ごせるようにと鯉のぼりを上げるように変わってきていますね。

 

 

 

 

菖蒲のおふろは

 

中国では、そもそも菖蒲は昔から病邪を払う薬草だと考えられていました

 

中国の書物『荊楚歳時記』(けいそさいじき、6世紀宗懍が著した中国最古の年中行事記)にも、古くから中国の人々が長寿や健康を願って菖蒲を用いていたと記されています。

 

昔から端午の日というのはからへの変わり目と考えられていました。

 

そして季節の変わり目というのは体調を崩しやすいものだと見なされていて、端午の日には、菖蒲酒、菖蒲湯、菖蒲刀など、菖蒲を用いる習俗が多かったそうです。

 

江戸時代では、長屋暮らしの庶民も湯屋へ行って菖蒲湯を楽しんだんだとか。

 

銭湯を沼になしたる菖蒲(あやめ)かな

宝井其角と云う俳諧誌が詠んだこの句から、端午の節句には銭湯の湯を菖蒲が埋め尽くし、さながら沼のようになっていたと推察されるそうです。

 

IKKOさんじゃ無いけど、『どんだけぇ~~~~』と云いたくなりますねえ。

 

 

菖蒲湯に使う菖蒲はサトイモ科のショウブで、葉は香りがあり根も薬効がある植物で、 川にはえる、多年生の草本です。

 

菖蒲湯や菖蒲酒、魔よけとしても大切にされてきました。

 

香りで邪気が清められ、お風呂に入れると、

 

  • 血行促進
  • 保湿効果
  • 冷え性改善
  • 腰痛
  • 神経痛
  • リュウマチ
  • 肩こり

などに効果があると言われています。

 

 

 

花菖蒲は、アヤメ科の植物で、園芸種として5000種ほどもあるとされています。

 

白、桃、紫、青、黄などの花色があり、観賞用として菖蒲園などで見るのは圧巻の一言ですね。

 

 

結果としては

 

女の子だけの家庭においても子供の日のお祝いです。

 

菖蒲湯の効果を考えてみたら女性の方に効果があるのではと思いますのは私だけでしょうか?

 

お子さんからお年寄りまで年齢問わず、家族全員の健康の為になりますよ。

 

 

 

 

菖蒲には、アロマテラピーにも使えるリラックス効果がある精油が含まれているそうです。

 

ちなみに、【頭に巻いたら頭が良くなる】とも云われていますが、菖蒲に含まれている葉油にて血液の循環が良くなるためみたいですよ。

 

薬効効果に浸りながら、ゆったりとゴールデンウイークの疲れを癒して下さいね。

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