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リレーメンバーのバトンの失敗のメンバーと、受け渡しの規則違反ルール

公開日: : スポーツ

 

陸上世界リレー大会が5月11日にドーハ世界選手権(9月開幕)の出場権を懸けて横浜・日産スタジアムで開幕

していますが、その男子400メートルリレーの予選で予期せぬ出来事が起こりました。

 

連係ミスにて日本チームがまさかの失格となってしまったのです。

 

 

リレーメンバーの、まさかのバトンミス

 

日本チームの 400mx4 のバトンリレーはオリンピックでも世界のトップクラスの技術です。

 

その自信たっぷりのバトンパス(受け渡し)にてまさかの失敗をしてしまいました。

 

メンバーは、

①走者     多田修平(22=住友電工)

②走者     山県亮太(26=セイコー)

③走者     小池祐貴(23=住友電工)

④走者     桐生祥秀(23=日本生命)

 

ちなみに、リオ五輪銀メダルメンバーの時の、ケンブリッジ飛鳥(25=ナイキ)と飯塚翔太(27=ミズノ)は欠場。

 

それで今回は、1走を務めていた山県亮太(26=セイコー)が2走に、3走の桐生がアンカーと区間変更している。

 

問題の場は3走者からアンカーの桐生へのバトンパスだった。

 

バトンが宙に浮く“お手玉”のような状態になってしまったんです。

 

 

 

 

 

違反(失格)理由とは

 

お手玉状態にてアンカーの桐生選手に渡せはしましたが、

競技規則第170条6.(a)の違反と取られました。

 

 

この項目にバトンは競技中手でもち運ばなければならながあります。

 

 

これにより、小池選手から桐生選手へバトンが渡った時に“お手玉”のようになったことが、

 

空中で投げ渡したと判定されたのです。

 

普通に考えれば、落とさずに渡せば行けそうなかんじですが、やはり世界で戦うレベルは

凡人の我々には想像の付かない世界だと後のコメントを聞いて思いました。

 

『握手するくらいの間で、若干近い位置で桐生君とは(バトンの受け渡し)なってしまった』と。

 

あの全速力にて走りながら、ひと拳の差で調整しているんですね。

 

 

 

100mを10秒で走ると車だったら時速は

 

短距離走者が100mを10秒で走ると、

 

一時間3600秒ですから、一時間で36,000メートルってことになります。

36,000メートルは36キロです。

 

時速36㎞のスピードだったら素人の我々でも実感が湧くでしょう。

 

走りながら握りこぶし1個分の調整がいるんですよ。

 

単に、手をいっぱい伸ばして渡せば良いって事じゃないんですね。

 

 

レース後の桐生選手も、

「バトンミスはリレー生活の中でもなかったので、難しさをあらためて感じた。

失敗しないだろうという緩みがあったのかもしれない」

 

「集中しないとミスしてしまうことを感じた」と。

 

来年の東京オリンピックの前に課題が持ち上がりましたが、

逆に考えればオリンピック本番で無くて良かったような気がします。

 

 

これがオリンピックの決勝戦での事だったら、悔やんでも済む問題ではないでしょうからね。

 

 

 

 

 

その他のバトンパスのルール

 

他にもバトンパス(受け渡し)の時の規定がありますので記載しておきます。

 

★バトンのパス(受け渡し)はテイク・オーバー・ゾーン内で始まり終えること。

★テイク・オーバー・ゾーン内か外かはバトン全体の位置できまる。選手の身体の位置ではない。

★テイク・オーバー・ゾーンには入口のラインは含まれるが出口のラインは含まれない。

★4×400mリレーの第2走者から第3走者と第3走者から第4走者へのバトンパスは、レーンが分かれていない。

次走者が並ぶ順番は前走者が第2曲走路入り口を通過した順序で以後かえてはならない。

★バトンを落とした時でも、落とした選手が拾い、他のレーンにバトンが転がり出た時は、

他のレーンの選手のじゃまをせず、バトンが出た場所から自分のレーンに戻れば構わない。

 

 

追記  2019・05・12

この記事を書いてる時に素晴らしいニュースが入って来ました。

 

サニブラウン・ハキーム選手が11日(現地時間)、アメリカ・アーカンソー州で行われた大学南東地区選手権の100メートル決勝に出場し、9秒99をマークして優勝しました。

9秒98の日本記録を持つ桐生祥秀手に続き、日本選手として2人目の9秒台です。

 

 

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